「障害者雇用で働いているのに1日1日が精いっぱい…」
「勤めてきた障害者雇用の職場環境に疲れてしまった」
障害ゆえの疲れやすさもあり障害者雇用で働いているのに日々疲れ切ってしまう、職場環境でうまく適応したり周りの理解を得られないことで、疲れてしまっている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、障害者雇用の「疲れた」について企業側と障害者側の両面で、以下のことをご紹介します。
- 障害者雇用 2種類の「疲れた」
- 障害者雇用の現状
- 企業側の疲れを減らす方法
- 障害者の疲れを減らす5つのヒント
- 障害者が転職を考えるとき
結論として、障害者にとって働く疲れを軽減するには、以下の方法での就職や転職が大切です。

記事の最後に、お勧めの就労移行支援や転職サイト・エージェントも紹介するよ。
この記事を最後まで読むことで、障害者雇用枠での就労で疲れを抱えている方々へのヒントになれば幸いです。
障害者雇用 2種類の「疲れた」


障害者雇用での「疲れた」には、企業側と障害者側の2種類があります。
- 企業側と障害者側の「疲れた」
- 企業側が疲れる理由
- 障害者が疲れる理由



詳しく紹介していくよ。
企業側と障害者側の「疲れた」
障害者雇用において、「疲れた」という言葉は、企業側と障害者側の両者で聞かれます。
企業側
- 企業側が障害者への環境整備や配慮に「疲れた」
- 障害者と一緒に働くストレスを抱えた
障害者側
- 障害者雇用の就職活動に「疲れた」(採用に受からない)
- 障害者本人が障害者雇用の労働に日々疲れ果ててしまう
- 障害者本人が障害者雇用の職場が辛く悩み「疲れた」



両者、障害者雇用に疲れを感じる時があるんだね。



そうだね。
企業側が疲れる理由
障害者の法定雇用率の引き上げとともに障害者雇用は促進されているものの、厚生労働省の令和5年度調査では、法定雇用率を満たす企業は約半数に留まっています。



企業側には、障害者雇用に取り組むメリットがあるけれど、以下のような理由で「疲れ」が発生している場合もあるよ。
企業側の疲れる理由
- 数合わせの雇用をしている
- 受け入れ態勢の不備
- 職場の理解や教育不足
- ノウハウがない・負担が大きい
- 障害者と一緒に働くストレス
ちなみに、
企業側が「障害者を雇用しない理由」で一番多い理由は、「当該障害者に適した業務がないから」となっています。


引用: 厚生労働省「平成30年度障害者雇用実態調査結果」
また、同調査において、障害者を「雇用するに当たっての課題」についての回答については、
- 「障害者を雇用するイメージやノウハウがない」
- 「会社内に適当な仕事があるか」
という回答が、各障害において50%または70%程度出ています。



雇用する側が、社内で障害者に適した業務を見つけることは大変なんだね。
障害者向けの業務を切り出すこと、障害者を受け入れる職場環境・配慮体制を整えること、そして実際に働きながら個々の障害を理解して対応していくいことは容易なことではないため、企業側にも疲れが発生しています。



障害者雇用では、一般雇用と比べて職場定着率が低い傾向があるから、企業も気を遣うよね。
障害者雇用が進まない理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています。


障害者が疲れる理由
障害者雇用において、障害者が感じる疲れには以下の理由が考えられます。
- 障害者枠が狭き門のためになかなか採用に受からず就職できない
- 働き始めてからの精神的・体力的な疲労で1日1日が精いっぱい
- 配慮不足の職場環境・労働条件への不満で悩み続け心身が疲弊した



障害者雇用は確かに狭き門の一面もあるよね。
私も就労移行支援事業所に通所しながら就職活動をしてても、実感するよ。



2や3については、具体的に以下のような例があるよ。
- 日々の労働に心身共に疲れ果てる
- 低賃金と低い労働条件・昇進機会のなさ
- 単調な作業やスキルに合わない仕事
- 企業側の障害に対する配慮不足
- 職場での適応の難しさと偏見
- 職場で孤立してしまう
配慮不足の職場環境・労働条件への不満で悩み続け心身が疲弊してしまう解消法については、こちらの記事で詳しく紹介していきますので是非読んでみてください。


障害者向け転職サイト・エージェント
- 細やかな情報掲載と全国求人の【atGP】
- 身体・精神・知的障害を幅広くサポート【dodaチャレンジ】
- 首都圏・関西地域中心なら【マイナビパートナーズ紹介】
就労移行支援事業所
- 各地に事業所展開【LITALICOワークス】
- 500種類以上のプログラム【Cocorport】
- 働く未来をあきらめない【ミラトレ】
- 発達障害専門トレーニング【atGPジョブトレ発達障害コース】
- WebデザインやITスキル【atGPジョブトレIT・Web】
- AIやデータサイエンス【Neuro Dive】
*日本全国に事業所がないものもありますので、ご自身の地域にあるかはご確認ください。
障害者雇用の現状


障害者雇用には多くのメリットがありますが、その一方で企業側、障害者本人ともに課題もあります。
- 障害者雇用のメリット
- 法定雇用率と障害者の雇用数
- 障害者の離職率と離職理由



詳しく紹介していくよ。
障害者雇用のメリット
障害者雇用のメリットについては、企業側と障害者側のそれぞれに以下のようなものがあります。
障害者雇用に取り組む企業側のメリット
- 社会貢献
- 企業イメージの向上
- 法的な義務を守る
- 優秀な人材の獲得
- 業務の効率化・生産性の向上 など



障害者雇用は義務だけど、企業側にもメリットがあるよ。
障害者が障害者雇用で働くメリット
- 障害への合理的配慮・周りの理解を得る環境
- 一般枠より就職しやすい傾向がある
- 大企業で働くチャンスがある
- 就職前後の支援を受けることが可能
- 離職率が下がり長く安定して働ける
- 障害者控除が受けられる
- 働きながら障害年金を受給できる可能性



第一に、障害を開示して働くことで障害への配慮が得られることがメリットだよね。
このように障害者雇用は、企業側と働く障害者本人の双方にメリットがあります。
障害がある方が障害者雇用枠で働くメリットやデメリットの解消法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。


法定雇用率と障害者の雇用数
障害者雇用率制度により、障害者の法定雇用率は段階的に引き上げられており、障害のある方が障害者雇用枠で働くチャンスは少しずつ広がっています。
令和5年度 | 令和6年4月 | 令和8年7月 | |
---|---|---|---|
民間企業の法定雇用率 | 2.3% | 2.5% | 2.7% |
対象事業主の範囲 | 43.5人以上 | 40.0人以上 | 37.5人以上 |



令和8年に次の引き上げが予定されているんだね。
また
厚生労働省の「令和6年 障害者雇用状況の集計結果」によると、令和6年6月1日時点の身体障害者、知的障害者及び精神障害者の障害者雇用の状況は以下の通りです。





法定雇用率達成企業の割合は46.0%で、対前年比4.1ポイント低下だったよ。



令和6年は4月から法定雇用率2.5%に引き上げられたこともあるので、雇用率が追い付かなかった企業もあるのかな?
障害者の離職率と離職理由
ここで少し、障害者の離職率とその理由についてご紹介しておきます。
障害種別の職場定着状況は以下のグラフのようになっています。


引用:平成29年9月20日 厚生労働省職業安定局 障害者雇用の現状等
障害種別の1年後の定着状況
- 身体障害者 60.8%
- 知的障害者 68.0%
- 精神障害者 49.3%
- 発達障害者 71.5%



ただし、これは障害者雇用だけでなく一般雇用で働く障害者も合わせた結果となっているよ。
同調査において、身体障害者や精神障害者の定着率が低さには、理由があります。
知的障害者と発達障害者の約8割が障害者求人で採用されているのに対して、身体障害者は障害開示での一般求人採用が36.5%と割合が多く、精神障害者は障害非開示での一般求人採用が32.6%と割合が多くなっているからです。
同調査における以下のグラフのように、一般求人障害非開示・一般求人障害開示で採用されたケースについては、1年後の定着率が30.8%や49.9%という数値になります。


引用:平成29年9月20日 厚生労働省職業安定局 障害者雇用の現状等
求人種類別の1年後の職場定着率
- 就労継続支援 A型求人 67.2%
- 障害者求人 70.4%
- 一般求人(障害開示) 49.9%
- 一般求人(障害非開示) 30.8%



障害者求人と一般求人(障害非開示)では定着率に倍の差があるね。



そうだね。
精神障害者が一般求人(障害非開示)での採用割合が高く、職場定着率が低い結果がこれで繋がるね。
そして、
厚生労働省の調査によると、身体障害者と精神障害者の「前職の離職理由」は以下のようになっています。
*身体障害者と精神障害者のみ調査あり。
- 身体障害者 個人的理由での退職が61.3%と最も多い
-
個人的理由の主な理由として
- 「賃金、労働条件に不満」
- 「職場の雰囲気・人間関係」
- 「仕事内容が合わない」
- 「会社の配慮が不十分」
- 精神障害者 個人的理由での退職が56.5%と最も多い
-
個人的理由の主な理由として
- 「職場の雰囲気・人間関係」
- 「賃金、労働条件に不満」
- 「疲れやすく体力、意欲が続かなかった」
- 「仕事内容が合わない(自分に向かない)」



精神障害者では、体力的に疲れやすいという特性が理由に入っているね。



そうだね。
「賃金、労働条件に不満」 「職場の雰囲気・人間関係」 「仕事内容が合わない」は共通だね。
障害者の離職に関わる現状と防止策については、こちらの記事でご紹介しています。





次に、双方の疲れを減らす方法を紹介していくよ。
企業側の疲れを減らす方法





企業側が、先にご紹介したような障害者雇用での疲れを減らしていくには以下のようなことに取り組む必要があるよ。
- 社内で障害者雇用の重要性を共有する
- ヒアリングなどによる改善や支援体制の構築
- 障害者の特性を把握し、適した業務や部署を選定
- 専門の支援機関への相談しながらの現状改善



これ自体も大変な労力だろうな。
でも、基本をきちんとしていかないと、余計に疲れてしまう現状が起きてしまうよね。
障害者の疲れを減らす5つのヒント


障害者が障害者雇用での疲れを減らすには、就職前と働き始めてからの両面で対策していくことが大切です。
- 就職前にできること
- 働きながらできること



詳しく紹介していくよ。
就職前にできる2つのこと
- ①障害の自己理解を深め、適切な職場・労働時間で働く
-
障害者雇用で働く場合、自分の障害の自己理解を深め、自分の出来ること・出来ない事を理解することが重要です。
そして、障害の特性にあった職種での就職を目指す・適切な労働時間で働くことを目指すことがポイントです。
労働時間については、主治医に相談して決めることが大切だよ。
そうだね。
例えば主治医が8時間などのフルタイム勤務を許可していないのに、その時間で働いていたら疲れに繋がるよね。
障害者雇用では、障害ゆえに短時間での勤務を選択している方もおられます。その選択での生活の不安を抱える方は、以下の記事も参考にしてみてください。あわせて読みたい障害者雇用枠の給料は【生活できない】?諦める前に3つの解決策! 障害者雇用枠で就職したいけれど「障害者雇用枠の給料では、自立した生活は難しい・一人暮らしは出来ない」って本当? 障害者枠で働いているけど、「給与が低くて生活が… - ②企業研究を行い、職場や職種を知って就職する
-
障害の自己理解が深まったら、企業についてよく調べ、職場の業務や環境が自分に合っているかどうかを確認することも重要です。
就職後に労働条件の不満を抱かないためにも、よく企業を知って応募することは大切だよ。
例えば、就職前に職場や業務内容を知る方法としては以下のような制度を活用して、実際の職場の雰囲気や業務内容を知りながら就職活動をすることもできます。
就職支援の制度など- 職場見学
- 職場実習
- 障害者トライアル雇用制度
これらの制度は、基本的にはハローワークの求人に対して行われているよ。
私は、通所している就労移行支援事業所の仲介で、職場見学や3日間の職場実習も体験したよ。
こういった制度を利用して職場を知って就職すると、利用しない場合よりも離職率が低い傾向があるんだよね。*ただし、全ての企業が対応しているわけではありませんので、詳しくはハローワークにご確認ください。



また、詳細な求人情報が魅力のアットジーピー【atGP】や身体・精神・知的障害を幅広く扱う【dodaチャレンジ】などの転職サイト・エージェントに登録して、障害者雇用求人を見たりエージェントに相談をするのもおすすめだよ。
この2つは首都圏だけでなく全国の求人も扱っているよ。



私も障害者向けの転職サイトやエージェントは利用しているよ。
首都圏・関西地域中心の求人紹介なら【マイナビパートナーズ紹介】もあるよね。
*障害者向け転職エージェントは障害者手帳を取得している方が利用可能です。



そうそう。
企業や業務のことを知るために是非利用してみてね。
障害者雇用での「仕事がない」という悩みについては、こちらで詳しく紹介しています。


働きながらできる3つのこと
すでに働いている場合には、次にご紹介していくことを参考にしてください。
- ①職場内や専門期間に相談できる人を持つ
-
できれば、職場の同僚や上司などの相談出来る人をもちましょう。
職場での孤立を防ぎ職場での人間関係を築くことができれば、日々のコミュニケーションで自分の意思を伝えたり配慮を求めるきっかけにもにも繋がっていきます。
社内で自分から相談が難しい場合は、ジョブコーチを間に挟んだり、障害者就業・生活支援センターや通所していた就労移行支援事業所の定着支援を受けて相談してみよう。
私は、職業スキルや個別の就職支援だけでなく、就職後の定着支援を受けたいので就労移行支援事業所に通所しながら就職を目指しているよ。
- ②業務内容・時間などに配慮・改善を求める
-
自分のスキルや体調に合うように仕事内容や時間などの調整をお願いすることも、疲れを減らす一つの方法です。
企業側やジョブコーチに相談し、自分が無理なく続けられる仕事の範囲や量を話し合うことで、ストレスや疲れを減らすことができます。
「障害によって○○は難しいのですが、△△の配慮をいただければ、◇◇は頑張れます。」など、出来ることを伝えながら配慮を求めてね。
また、
- ③医療機関への相談・日常的なセルフケアを欠かさない
-
就労による疲れやすさや、体調の悪化がある場合などは、早めに主治医に相談し対処法などのアドバイスを受けましょう。
働くことは、健常者でもストレスを抱え大変なことです。障害者ゆえの困難さもありますが、働くために自分自身でも意識して睡眠時間の確保や体調管理をしたり、上手に気分転換をしたりしていくことも大切です。



障害者雇用での配慮に悩む方は、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてね。




障害者が転職を考えるとき


障害者側として、これまでご紹介したような対策を行っても難しい場合は、転職を視野に入れることも1つの選択しです。
- 転職の準備とタイミング
- 就労支援機関や制度の活用
- 転職サイト・エージェントの活用



詳しく紹介していくよ。
転職の準備とタイミング
これまでご紹介してきた方法でも疲れの改善ができない場合や、就職前の企業研究不足などにより労働条件などの不満が続いている場合は、転職も視野にいれてみてはどうでしょうか。



転職活動は、現在の仕事に在籍中にすることも出来るよ。
なぜなら
企業によって障害者への経験や環境整備には差がありますので、例えば、障害者雇用の取り組みを始めたばかりの企業はより配慮体制や職場環境が整っていない場合もあるかもしれません。
障害者の位置づけが比較的確立されている企業では、障害者を対等に考えるノーマライゼーションの文化がある企業もあります。



大手や外資系企業などでこの方針をみかけることがあるよね。
また、



確かに。
先日参加した障害者向け合同企業説明会では、現状の職場に悩んでいるために在職中に転職活動をしている方も見かけたよ。



障害者雇用の経験が長い企業や人事制度などが整っている傾向のある大手企業などの方が、自分が希望する職場環境や業務内容に当てはまるなどもあるかもしれないしね。
在職中に、アットジーピー【atGP】や【dodaチャレンジ】などの転職サイト・エージェントに登録して、障害者雇用求人を見たりエージェントに相談をしてみましょう。
*障害者向け転職エージェントは障害者手帳を取得している方が利用可能です。



できれば、在職中に障害者雇用の求人の現状を知っておきたいね。
現職の退職を考えている場合は、踏み切る前にこちらの記事を読んで参考にしてください。




就労支援機関や制度の活用
先にもご紹介しましたが、障害者雇用での就職・転職を成功させるためには、
障害者向けの就労支援機関は、以下の通りです。
障害者向け就労支援機関
- 障害者就業・生活支援センター
- 地域障害者職業センター
- ハローワークの障害者専門部署
- 就労移行支援事業所
- 障害者向け転職サイト・エージェント



私は職業スキルを身に着けたり、個別の就職支援も受けたいので、就労移行支援事業所に通所しているよ。
事業所によっていろんなカリキュラムなどの特徴があるので、私は5つくらいの事業所の面接会参加や施設見学に行って、自分に合う事業所を選んだよ。



いいね。
日本各地に事業所がある【LITALICOワークス】はもちろん、一人ひとりが「はたらく未来」を実現するための【ミラトレ】、WebデザインやITスキルが身に就く【atGPジョブトレIT・Web】や、AIやデータサイエンスが学べる【Neuro Dive】など専門の職業スキルが身に就く事業所もあるから、いろいろ知った上で選ぶといいね。
ちなみに、
就労移行支援事業所に通所して就職を目指すことは、以下のようなメリットがあります。
- 週5日通所して生活リズムを整える
- 職業スキルを身に着ける
- 個別就職支援を受け就職を目指す
- 就職後の定着支援を受ける



私は、コミュニケーションや社会人としてのマナー、ストレスケアなどのカリキュラムも充実している事業所を選んだよ。



PCなどの職業スキルだけでなく、そういった会社でうまくやっていくためのカリキュラムも組まれている事業所もいいね!



自分に合う事業所に出会うためには、気になる就労移行支援事業所に相談・施設見学やカリキュラム体験をさせてもらうのがいいよ。
転職サイト・エージェントの活用
先にもご紹介しましたが、障害者向け転職サイトやエージェントを活用することは、自分の障害に合った仕事を見つけたり企業を詳しく知って就職することに役立ちます。
現状の疲れの原因を自分でも理解した上で、障害や現状に合う職種や企業を紹介してもらいましょう。



私は、自分の障害や現状に合う職種や企業を出会うために、ハローワークはもちろん、詳細な求人情報が魅力のアットジーピー【atGP】や身体・精神・知的障害を幅広く扱う【dodaチャレンジ】などの転職サイト・エージェントに登録して求人検索や企業紹介を受けているよ。



いいね。この2つは、首都圏だけでなく全国の求人も取り扱っているからね。
首都圏・関西地域中心の求人紹介なら【マイナビパートナーズ紹介】もあるよ。
ちなみに、
障害者向け転職エージェントは、大手企業の正社員雇用求人の割合が高めだよ。
まずは、登録してどんな求人があるか知っていこう。
*障害者向け転職エージェントは障害者手帳を取得している方が利用可能です。
ただし、
障害者雇用での就職や転職は、狭き門である現状もあります。是非こちらの記事も参考にして、就職活動にお役立てください。




障害者向け転職サイト・エージェント
- 細やかな情報掲載と全国求人の【atGP】
- 身体・精神・知的障害を幅広くサポート【dodaチャレンジ】
- 首都圏・関西地域中心なら【マイナビパートナーズ紹介】
就労移行支援事業所
- 各地に事業所展開【LITALICOワークス】
- 500種類以上のプログラム【Cocorport】
- 働く未来をあきらめない【ミラトレ】
- 発達障害専門トレーニング【atGPジョブトレ発達障害コース】
- WebデザインやITスキル【atGPジョブトレIT・Web】
- AIやデータサイエンス【Neuro Dive】
*日本全国に事業所がないものもありますので、ご自身の地域にあるかはご確認ください。
まとめ


今回の記事では、障害者雇用は【疲れた】…あなたへ贈る疲れ解消の為の5つのヒントと題して、以下の内容をご紹介しました。
- 障害者雇用 2種類の「疲れた」
- 障害者雇用の現状
- 企業側の疲れを減らす方法
- 障害者の疲れを減らす5つのヒント
- 障害者が転職を考えるとき
結論として、
障害者のある方が働く上での疲れを軽減するヒントは、以下の5つです。
- 障害の自己理解を深め、適切な職場・労働時間で働く
- 企業研究を行い、職場や職種を知って就職する
- 職場内や専門期間に相談できる人を持つ
- 業務内容・時間などに配慮・改善を求める
- 医療機関への相談・日常的なセルフケアを欠かさない
そして、障害者にとって働く疲れを軽減するには、以下の方法での就職や転職が大切です。



就労移行支援事業所は、就職相談はもちろん、施設見学をしたりカリキュラムや支援実績を確認したりして決めることが大事だよ。
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障害の種類なども含め基本情報の登録することで、サポートを受けたり求人応募が出来るようになるよ。
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*今後、おすすめの就労移行支援事業所や障害者専門の就職サイト・エージェントを詳しく紹介していきますので、しばらくお待ちください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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