「障害者で年収1000万円なんて、夢物語?」
「障害者雇用でも高収入を得ることは可能?」
「どんな仕事に就くと高収入を狙えるの?」
といった疑問を抱えていたり、自分のキャリアや収入についてもっと夢を広げたいと考えていたりする障害者の方も多いのではないでしょうか。
障害者雇用において年収1000万円など高収入を稼ぐことは不可能ではありませんが、一般雇用同様に求人数が多いわけではなくそれなりの準備や対策が必要です。
今回の記事では、以下のことをご紹介します。
- 障害者雇用で年収1000万円は可能?
- 障害種別 平均月収と平均年収
- 障害者雇用で高収入な企業や仕事
- 障害者でも稼げる仕事や業界
- 高収入を得るための3つの戦略
結論として、高収入な職種に就くためのスキルの習得やその企業と出会うためには、以下の方法が大切です。

記事の最後に、お勧めの就労移行支援や転職サイト・エージェントも紹介するよ。
この記事を最後まで読むことで、あなたの夢に一歩近づくための手がかりをつかんで頂けると幸いです。
障害者雇用で年収1000万円は可能?


結論として、障害者が年収1,000万円を目指すには、専門性の高いの職種に就き、スキルアップしたり職業経験を積んでキャリアアップしたりしていくことが必要です。
代表的な仕事には、ITエンジニアや経営管理職、外資系企業などでのポジションなどがあります。これらの仕事では、専門的なスキルや職務経験はもちろん、対人スキルも求められます。



やはり、専門のスキルや経験は必要なんだね。
また、年収1,000万円以上の障害者向けの求人は、ほとんどが公開されていない特別なポジションです。そのため、高年収求人を扱う転職エージェントからの企業紹介や就職サポートを受け、しっかりと情報を集めながら就職活動をすることが必要になります。



最初からがっかりさせたかもしれないけれど、
基本の専門スキルを身に着けて、年収400万円などからの求人に応募して将来的に年収1000万円を目指す方法もあるので、今回の記事を最後まで読んでみてね。
障害者の就労状況と現状
ここで、障害者の労働における基礎知識に少しふれておきます。
厚生労働省の調査によると、従業員規模5人以上の事業所に雇用されている障害者数は 110万7,000人で、障害別の人数は以下の通りです。


前回調査(平成30年)と比較すると、全ての障害において雇用人数は増加し、全体では25万6,000人増加しています。



発達障害を含む精神障害者の雇用が義務化された年が平成30年(2018年)でもあるしね。



5年間で発達障害者の雇用は2倍以上になってる!
また、
同調査において、障害別の正社員雇用の割合は以下の通りです。



障害によって、正社員雇用の割合に差があるんだね。


参考:厚生労働省 「令和5年度障害者雇用実態調査」



ちなみに、
障害者手帳を取得している障害者は「障害者雇用枠で働かないといけない」わけではないよ。
障害者が一般企業に就職を目指すとき、大きく分けて以下の2つの就労から選択することが出来ます。



オープン就労には
障害を開示して、「障害者雇用枠」で働く場合と「一般雇用枠」で働く場合の両方があるよ。
そして、
障害を開示して「障害者雇用枠」で働きたい場合は、基本的に障害者手帳を取得して障害種別や等級などを証明し応募していくことになります。





「障害者雇用枠」は障害を開示して働くオープン就労ということだね。



そうだね。
障害者雇用枠で働く場合は以下のようなメリットがあるよ。
- 障害に対する職場での合理的配慮
- 大企業などで働くチャンスがある
- 就職前後の支援が受けられる
- 障害者控除が受けられる



障害者の税負担を低減する「障害者控除」制度により、所得税や住民税が減免になることは、高収入を目指す方には手取りを増やすメリットがあるね。
障害者雇用枠で働くメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。


障害種別 平均月収と平均年収
障害別の令和5年5月の平均賃金は、以下の通りです。



賃金とは、給料・手当・賞与など労働の対償として事業主が労働者に支払うすべてのものを指しているよ。


参考:厚生労働省 「令和5年度障害者雇用実態調査」
例えば、令和5年度5月の障害別の平均賃金に12ヶ月をかけて平均年収を計算すると、以下の金額になります。
- 身体障害者:23.5万×12ヶ月=282万
- 知的障害者:13.7万×12ヶ月=164.4万
- 精神障害者:14.9万×12ヶ月=178.8万
- 発達障害者:13万×12ヶ月=156万



身体障害者以外は、日本の非正規雇用の平均年収以下だね。
国税庁の資料によると、令和4年の日本全体の平均年収は458万円で、正社員の場合は523万円、非正規では201万円となっている。
参考:国税庁 「令和4年分 民間給与実態統計調査」
しかし、
正社員雇用の場合は、月給制で賃金の支払いがあるうえに、夏季や冬季でボーナスが支給される企業に勤めていた場合は、年収が数十万円~増えるからです。



正社員雇用や企業の業績に応じてボーナスの支給がある、業務成績が評価される企業で勤めていた場合は、年収はグッと上がる可能性があるね。



年収を意識した場合は、雇用形態や福利厚生って大事だね
ちなみに、上記では平均賃金をご紹介しましたが
障害特性に配慮した労働時間などによって、個々の賃金の差はあります。



障害者雇用における、週所定労働時間別平均賃金(決まって支給する給与)の月額は、以下の通りだよ。
身体障害者 | 知的障害者 | 精神障害者 | 発達障害者 | |
---|---|---|---|---|
平均賃金 (超過勤務手当を除く所定内給与額) | 23万5千円 (22万3千円) | 13万7千円 (13万3千円) | 14万9千円 (14万6千円) | 13万円 (12万8千円) |
通常(30時間以上) | 26万8千円 | 15万7千円 | 19万3千円 | 15万5千円 |
20時間以上30時間未満 | 16万2千円 | 11万1千円 | 12万1千円 | 10万7千円 |
10時間以上20時間未満 | 10万7千円 | 7万9千円 | 7万1千円 | 6万6千円 |
10時間未満 | 6万7千円 | 4万3千円 | 1万6千円 | 2万1千円 |



短時間労働をする方の多くは非正規雇用。時給での賃金はリアルな月収や年収かもしれないね。




障害者向け転職サイト・エージェント
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就労移行支援事業所
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- 働く未来をあきらめない【ミラトレ】
- 発達障害専門トレーニング【atGPジョブトレ発達障害コース】
- WebデザインやITスキル【atGPジョブトレIT・Web】
- AIやデータサイエンス【Neuro Dive】
*日本全国に事業所がないものもありますので、ご自身の地域にあるかはご確認ください。
障害者雇用で高収入な企業や仕事


大企業における年収の傾向
障害者雇用における大企業の年収について、一般的に以下のような傾向があります。



障害者だからという理由での差別は禁止されているので、一般雇用の人と同じ職種や雇用形態、労働時間であれば同じ待遇で賃金が支払われることになるよね。
- 障害者雇用の採用枠が多い・職場定着率が高い
- 一般雇用より就職しやすくなる場合がある
- 障害者向け転職サイト・エージェントから応募可能
- 障害者に配慮した環境や教育体制が整っている
- 中小企業よりも給料や福利厚生などがよい傾向がある
- 評価制度があり、昇給や昇進のチャンスがある
- 倒産の心配が少なく安定して働き続けることが出来る



詳細な求人情報が魅力のアットジーピー【atGP】や身体・精神・知的障害を幅広く扱う【dodaチャレンジ】などの障害者向け転職サイト・エージェントでは、大手企業の正社員雇用求人も多いので、私は求人検索などに利用してるよ。



そうだね。この2つは首都圏だけでなく全国の求人を扱っているからね。
ちなみに、首都圏・関西地域中心の求人紹介なら【マイナビパートナーズ紹介】もあるよ。
*障害者向け転職エージェントは障害者手帳を取得している方が利用可能です。
大企業で働くメリットや障害者雇用率の高い企業ランキングは、以下の記事で詳しく紹介しています。


年収400万~500万の仕事
ちなみに、年収1000万円までとはいかなくても、日本人の平均年収は目指したい方も多いかもしれません。



国税庁の資料によると、令和4年の日本全体の平均年収は458万円で、正社員の場合は523万円、非正規では201万円となっているよ。


参考:国税庁 「令和4年分 民間給与実態統計調査」



どんな職種だと400万円以上の年収を得られるの?



たとえば、以下のようなものがあるよ。
- IT関連職:システムエンジニアやプログラマーなど。プログラミングやシステム開発の実務経験が求められる。
- 経理職:外資系企業や商社系の経理部門など。経理経験や簿記資格が求められ、英語力やPCスキル(Excelなど)も必要。
- データサイエンティストやマーケティング関連職:データ分析やWEBマーケティングのスキルが必要。
- 営業職:法人営業や技術営業など。専門知識とコミュニケーション能力が求められ、高い成果を上げることで年収に反映する。



上記は一例だよ。
こういった専門の仕事を長く続ける中で専門性が上がり、組織や人の管理をして立場を持つようになったりすると年収1000万円に近付いていく場合もあるね。



特定の仕事で高い専門知識や経験 × 組織などを管理する能力や対人スキル
が年収1000万などの高収入には必要なんだよね。
月収や年収をあげて平均以上の収入を目指すためには、障害者雇用であっても「仕事としてのスキルや成果」を雇用する企業側に提供し評価を得る必要があります。
注意点としては、
ただし、



障害への合理的配慮以外は障害者を対等に扱うノーマライゼーションの文化が根付いている大手企業などもあるからね。
障害者でも稼げる仕事や業界


障害者「でも」稼げるとお伝えすると語弊があるといけないのですが、障害の自己理解を深めたうえで選択し行動することで、稼げる可能性が高い職種などについてご紹介します。



一般雇用と同様に、給料が高い職種や業界は以下のような特徴があるよ。
- 特化分野を扱う職種:IT関連職・研究職など
- 資格や豊富な経験が必要な職種:経営管理・コンサルなど
- 外資系企業が経営する業界や職種:金融関連企業やMR職など
障害者雇用で給料が高い職種



次にあげるような職種や業界で、高年収を目指せる可能性があるよ。
- システムエンジニア: 技術的なスキルと顧客とのコミュニケーション能力が必要。特にクラウド技術や人工知能(AI)などの知識を持つと、さらに高い収入が期待できる。
- IT業界のプロジェクトマネージャー: プロジェクトの計画、実行、管理を通じて成功に導く重要な役割を担う。専門知識と豊富なプロジェクト経験、問題解決スキル、リーダーシップ、コミュニケーション能力、柔軟な対応力、ビジネスマネジメントなど、全体を管理する能力が必要。
- 金融専門職: 金融アナリストやヘッジファンドマネージャーなどさまざま専門職があり、高度な専門知識とスキルが必要。
- 管理職・経営幹部(CFOなど): 高度な経営管理スキルを持つポジションでは、リーダーシップと経験が求められ、チームをまとめる力や組織の運営能力が必要。
- MR(製薬企業の営業職): 医師などの医療従事者に対して自社の医薬品に関する情報を提供。専門の深い知識や医療従事者と信頼関係を築くための高いコミュニケーションスキルが不可欠。
- 外資系企業:外資系企業では、成果に応じた報酬が設定されている。ITやコンサルティング、金融業界など。



こういった専門性の高い職種は、一般雇用と同じだね。



そうだね。
結局は、障害があったとしても職務適正があり企業の求める職務を遂行できるかどうかにはなるよね。
発達障害者の稼げる仕事
ちなみに、発達障害の方は、出来ることと出来ない事の凸凹や個人差もあるため、どんな仕事が適職か悩むことも多いかみしれません。
発達障害の方が仕事に就く場合は、その特性に応じた職種や職場環境が大切です。



「向いている」と言われる仕事には次のような例があるよ。
自閉スペクトラム症(ASD)の特性と向いている仕事
特定の物事に対して強い集中力を持つことが特徴。
- プログラマー
- 研究職
- 工場のライン作業
注意欠陥・多動性障害(ADHD)の特性と向いている仕事
注意力が散漫になりやすく、同じ作業を続けることが難しい傾向がある。
- 旅行ジャーナリスト
- 料理人
- イベントプランナー



発達障害には、この他にも学習障害などもあったり、ASDとADHDの障害を併せ持つ方などもおられるよね。



そうだね。
発達障害に限らず、障害者にとっては職場環境や職種内容が自分に合うかがとても大切。
障害の自己理解を深めて適職を選ぶことで、その人にとっての「高年収」な仕事との出会いに繋げていきたいね。
障害者向け転職サイト・エージェント
- 細やかな情報掲載と全国求人の【atGP】
- 身体・精神・知的障害を幅広くサポート【dodaチャレンジ】
- 首都圏・関西地域中心なら【マイナビパートナーズ紹介】
就労移行支援事業所
- 各地に事業所展開【LITALICOワークス】
- 500種類以上のプログラム【Cocorport】
- 働く未来をあきらめない【ミラトレ】
- 発達障害専門トレーニング【atGPジョブトレ発達障害コース】
- WebデザインやITスキル【atGPジョブトレIT・Web】
- AIやデータサイエンス【Neuro Dive】
*日本全国に事業所がないものもありますので、ご自身の地域にあるかはご確認ください。
高収入を得るための3つの戦略


これまでご紹介してきたことを含め、高収入を得るための3つの戦略をご紹介して行きます。
- スキルアップしキャリアを作る
- 転職エージェントの利用
- 福利厚生と手当ての活用



おおー!
①スキルアップしキャリアを作る
次のような順序でキャリアを形成していきましょう。
- 正社員登用予定あり又は正社員で採用され働く
- ひとつの領域でずば抜けた専門性をもった人材になる
- 自分のスキルを必要としてくれる会社がどこなのかを見定める
- 専門領域を複数作り、掛け合わせて希少価値の高い人材になる



詳しく紹介していくよ。
- 正社員の登用を目指す
-
障害者雇用では、非正規雇用の求人割合が高く、正社員として働くハードルが高い現状もあります。障害によっては、短時間勤務からの就労を目指す方もおられる背景もあるからね。
しかし、
そして、大手企業などのように、障害者に対しても職務遂行に対する対等な評価制度がある昇給や昇進が可能な環境で働くことで年収アップに繋がります。先に紹介したように、「障害者雇用枠」で働いて障害者控除を受けることもできれば、結果として手取りを増やせるメリットもあるよ。
障害者専門の転職サイトやエージェントの求人では、正社員登用での求人や、最初から正社員登用ではなかったとしても業務遂行の様子を確認して正社員登用に切り替えていく企業が多くありますので是非利用してみましょう。私は、詳細な求人情報が魅力のアットジーピー【atGP】や身体・精神・知的障害を幅広く扱う【dodaチャレンジ】などの障害者向け転職サイト・エージェントに登録して、大手企業の正社員雇用求人の情報も収集しているよ。
そうだね。この2つは全国の求人も扱っているしね。
ちなみに、首都圏・関西地域中心の求人紹介なら【マイナビパートナーズ紹介】もあるよ。
*障害者向け転職エージェントは障害者手帳を取得している方が利用可能です。
障害者雇用の正社員登用を目指す方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。あわせて読みたい障害者雇用で【正社員登用】は難しい?その打開策を徹底解説! 「障害者だから正社員は無理…」「就職活動で何度も落とされた…」「採用担当者に偏見を感じた…」 障害者の中には、就職活動や職場生活に不安を抱えている方も少なくあり…あわせて読みたい障害者雇用【フルタイム】勤務を目指すメリットと4つの秘訣 「障害者雇用のフルタイム勤務って何時間?」「障害者は週何時間で働いている人が多いの?」「フルタイム勤務はどうやって目指せばいいの?」「フルタイムで働くと障害… - 専門知識と資格の取得
-
高収入を目指すためには、専門的なスキルや資格の取得をしていくことが必要です。
そのためには、その基礎資格を取得し、それを活かして就職できる仕事に就いてスキルアップや経験を積んで高収入に繋げていく必要があります。
ITエンジニアであればプログラミングをはじめとした専門スキルが必要であったりするね。
高収入を目指す方の年齢や職務経験にもよりますが、
これまでIT業界とは縁がなかったけれど目指していきたいという方は、AIやデータサイエンスが学べる【Neuro Dive】やWebデザインやITスキルが身につく【atGPジョブトレIT・Web】などの就労移行支援で職業スキルを身に着けて専門分野へ就職を目指すことも出来るよ。
私もサイトから説明会に申し込んだよ。
AIやプログラミングの分野での就労移行支援事業所もあるってすごい!



次に高収入を達成するための具体的な戦略を紹介するよ。
②転職エージェントを利用する
まずは、障害者専門の転職エージェントを利用し、障害はもちろんスキルや職務経験などに応じた求人情報を紹介してもらい、就職までのサポートを得ることが大切です。



障害者専門の転職エージェントは、登録している企業の求人情報に詳しいので、自分に合う企業との出会いに繋がりやすいよ。



私は転職エージェントの【dodaチャレンジ】に登録して、最初にカウンセリングを受けて企業紹介もしてもらったよ。
*dodaチャレンジは、障害者雇用を希望する方のエージェントのため、障害者手帳を取得してからの登録になります。
- 世界最大級の転職エージェント【ランスタッド】
- 【atGP】のハイクラス版【atGPハイクラス】



あえて年収高めやハイクラスを扱うとアピールしていないくても、職種によって収入は高くなるので以下のエージェントなども利用してみてね。
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③福利厚生の充実した企業を選ぶ
先にご紹介もしてきましたが、月や年単位での会社からの総支給金額を意識したとき、正社員雇用などであれば基本給だけでなくその企業の福利厚生による収入も大きいことに気が付きます。



福利厚生には、法定福利厚生と法定外福利厚生の2種類があるよ。
法律によって企業に提供が義務付けられている。社会保険が中心。
- 健康保険
- 厚生年金保険
- 介護保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 子ども・子育て拠出金
法定外福利厚生は企業が任意で提供するもの。
- 通勤関連:通勤にかかる交通費の支給
- 住宅関連: 住宅手当の支給や社宅の提供
- 健康管理:健康診断や人間ドックの費用補助
- 食事関連:食事代補助やカフェプランなど
- 家族関連:家族手当などの支給
- 慶弔関連:結婚祝い金や出産祝い金
- 財産関連:退職金制度や確定拠出年金制度・持株会制度など
- 自己啓発:資格取得支援や研修費用の補助
- 余暇活動: 社員旅行やレクリエーション活動への補助
- 働き方支援:フレックスタイム制度やテレワーク制度



大手企業など経営がしっかりしている企業ほど法定外福利厚生も充実している傾向があるよ。



退職金制度や確定拠出年金制度を導入してくれている企業で働くと、将来の資産形成に役立つよね。
法定外福利厚生が充実している企業を選び就職すると、自分で負担する必要があった金額を企業側に補助してもらえるため、結果的に手取りの収入を増やすことに繋がります。



例えば、住宅手当が毎月数千円出たり、家族手当が子供の人数に応じてもらえたりするのと、支給がないのとでは毎月通万円~手取りが違う人もいるよね。



障害者雇用枠で働く場合は、障害者控除もあるので、より手取りが増やせるね。
ただし、
障害者雇用枠での採用は狭き門でもある面もありますので、こちらの記事も参考にして対策をしてください。




まとめ


今回の記事では、障害者雇用 で【年収1000万】?高収入を得るための3つの戦略と題して、以下の内容をご紹介しました。
- 障害者雇用で年収1000万円は可能?
- 障害種別 平均月収と平均年収
- 障害者雇用で高収入な企業や仕事
- 障害者でも稼げる仕事や業界
- 高収入を得るための3つの戦略
障害者雇用で年収400万円以上~1,000万円などの高収入を目指すには、正社員で雇用され、専門的な職種でスキルアップしたり職業経験を積んでキャリアアップしたりしていくことが必要です。



ただし、
障害種別や個々の障害レベルや特性もあるので、障害者の誰でもが高年収の仕事に着けるとは限らないよ。
結論として、
障害者雇用で高収入を得るための戦略は、以下の3つです。
- スキルアップしキャリアを作る
- 転職エージェントを利用する
- 福利厚生の充実した企業を選ぶ
そして、高収入な職種に就くためのスキルの習得やその企業と出会うためには、以下の方法が大切です。



就労移行支援事業所は、就職相談はもちろん、施設見学をしたりカリキュラムや支援実績を確認したりして決めることが大事だよ。
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障害専門の転職サイト・転職エージェントも、無料で登録し利用できるよ。
障害の種類なども含め基本情報の登録することで、サポートを受けたり求人応募が出来るようになるよ。
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*今後、おすすめの就労移行支援事業所や障害者専門の就職サイト・エージェントを詳しく紹介していきますので、しばらくお待ちください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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